不動産売却コラム

【中古一戸建て・マンション】売却後に大金を請求される?「契約不適合責任」の落とし穴と回避法

【中古一戸建て・マンション】売却後に大金を請求される?「契約不適合責任」の落とし穴と回避法

長年住んだマイホームや相続した中古一戸建てを売却する際、多くの売主様が「引き渡しさえ終わればひと安心」と考えがちです。

しかし、近年の民法改正により、売主様が負う法律上の責任が大幅に強化されたのをご存知でしょうか。
それが「契約不適合責任(けいやくふてきごうせきにん)」です。

引き渡し後に「隠れた欠陥」が見つかった場合、売主様が知らなかったとしても、数百万円の補修費用を請求されたり、契約自体を解除されるリスクがあります。

今回は、中古物件の売却で最も恐ろしいこのトラブルを未然に防ぐ方法を解説します。

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「契約不適合責任」とは?売主が責任を問われる4大欠陥

契約不適合責任とは、「引き渡した物件の品質や状態が、契約書に書かれていた内容と合致していない場合に、売主が負うべき賠償責任」のことです。中古戸建てやマンションの売買で特に問題になりやすいのは以下の4つです。

主な欠陥(不適合) 具体的なトラブル事例 買主から請求される内容
1. 雨漏り 引き渡しから3ヶ月後に、それまで気づかなかった天井から雨漏りが発生した ・欠陥の修補請求
・売買代金の減額請求
・損害賠償請求
・契約の解除(白紙撤回)
2. シロアリ被害 床下の基礎部分がシロアリに侵食されており、大規模な駆除・修繕が必要になった
3. 給排水管の故障 床下の配管が経年劣化で詰まっており、階下への水漏れが発生した
4. 設備の不具合 契約書に「エアコンは動く」と書いてあったのに、入居初日に冷気が出なかった

落とし穴を回避するための2つのプロの防衛策

売主様が知らなかった欠陥であっても責任を問われてしまうのは非常に酷ですが、あらかじめ売却の「進め方」を工夫することで、このリスクは完璧に回避できます。

対策①:契約書(物件状況報告書)に「すべての不具合」を細かく書き出す

最も重要なのは、隠さずにすべてを契約書に記載することです。「昔一度だけ雨漏りしたことがある」「冬場に給湯器の調子が悪くなる」といった細かなことでも、事前に買主様へ書面で告知し、「納得の上で購入した」という証拠を残しておけば、売却後に責任を追及されることはありません。

対策②:契約書の特約で「責任の免除・期間短縮」を設定する

一般の個人の方へ売却(仲介)する場合、特約によって「売主は引き渡しから3ヶ月間のみ責任を負い、それ以降は免責とする」といった期間の限定をかけるのが一般的な防衛策です。さらに築年数が非常に古い物件の場合は、「一切の契約不適合責任を免除する(公認の現状渡し)」という特約を結んでくれる買主様を探す戦略をとります。

💡 一番確実なのは、プロである不動産会社に直接買い取ってもらうこと:
買主が個人ではなく「宅地建物取引業者(不動産会社)」である場合、法律上、売主様の契約不適合責任はすべて免除(免責)にすることができます。引き渡し後にどれだけ雨漏りが見つかろうが、シロアリが出ようが、売主様には1円の請求もいきません。築20〜30年以上の戸建て物件においては、この「直接買取」が最も安全な手放し方です。

まとめ|後くされのないクリーンな物件売却はアールフィールズへ

中古住宅やマンションの売却は、売り方や契約書の作り方一つで、売却後の安心感が天と地ほど変わります。知識のない会社に任せて適当な契約を結んでしまうと、数年後に大きなトラブルを背負い込むことになりかねません。

アールフィールズ株式会社は、松戸市・市川市・船橋市の中古住宅市場の特性を熟知し、リスクを徹底的に排除した契約書の作成を行います。物件の現状を正しく把握するためのサポートはもちろん、売却後の責任を一切負わずに済む「自社買取プラン」まで、物件の状態に合わせてベストな手法をご提案いたします。後々のトラブルのないクリーンな売却を実現したい方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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